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THE Wはレベル低い?つまらない&面白くないと言われる理由や歴代視聴率を紹介!

THE Wってつまらないの?

このような質問に答えます。

2017年から毎年開催されている女芸人No.1決定戦『THE W』ですが、開催当初から『つまらない』『面白くない』といった厳しい意見が多々ありました。

そこで、この記事では『なぜ、女芸人No.1決定戦『THE W』は『つまらない』と評価されているのか?』考えていきたいと思います。

また、私個人の意見としては『2017年と2018年の『THE W』は確かに盛り上がりに欠ける大会だな』という印象でしたが『2019年以降は面白い大会になってきた』という感想です。

この辺りについても紹介していきますので、興味のある方はぜひ、読み進めてください!

りょうた

『THE W』はまだ開催されたばかりの大会だからつまらないと言われても仕方ない。

M-1も最初、凄まじい空気感だったもんね。

タップできる目次

THE Wはレベル低い?つまらない&面白くないと言われる理由はなぜ?

2017年から毎年、開催されている女芸人No.1決定戦『THE W』ですが、SNS上で『レベル低い』『つまらない』『面白くない』といった意見が多々あります。

特に、2017年と2018年は『つまらない』『面白くない』といった意見が多かった印象。

では、なぜ『THE W』は『つまらない』『面白くない』と評価されてしまったのか。

その理由は以下にあると、私は考えます。

  • 出場メンバーが他の賞レースで結果を出せてない
  • 審査員が芸人じゃない(2017年、2018年)
  • 審査方法が対戦形式

出場メンバーが他の賞レースで結果を出せてない

女芸人No.1決定戦『THE W』はその名の通り、女性芸人しか出場できません。

これまでの出場メンバーは以下でして、『THE W』以外の賞レースで決勝進出しているメンバーが少ないんですよね。

THE W2017

  • はなしょー
  • ニッチェ
  • アジアン(M-1決勝進出経験あり)
  • 紺野ぶるま(R-1決勝進出経験あり)
  • 中村涼子
  • 牧野ステテコ
  • まとばゆう
  • 押しだしましょう子
  • どんぐりパワーズ
  • ゆりやんレトリィバァ(R-1決勝進出経験あり)

※優勝 → ゆりやんレトリィバァ

THE W2018

  • ゆりやんレトリィバァ(R-1決勝進出経験あり)
  • あぁ~しらき
  • 吉住
  • ニッチェ
  • 根菜キャバレー
  • 合わせみそ
  • 横澤夏子(R-1決勝進出経験あり)
  • 紺野ぶるま(R-1決勝進出経験あり)
  • 阿佐ヶ谷姉妹
  • 紅しょうが

※優勝 → 阿佐ヶ谷姉妹

THE W2019

  • 阿佐ヶ谷姉妹
  • 123☆45
  • おかずクラブ
  • 紺野ぶるま(R-1決勝進出経験あり)
  • 3時のヒロイン
  • そのこ
  • つぼみ大革命
  • にぼしいわし
  • はなしょー
  • ハルカラ

※優勝 → 3時のヒロイン

THE W2020

  • Aマッソ
  • オダウエダ
  • ターリーターキー
  • TEAM BANANA
  • にぼしいわし
  • はなしょー
  • ぼる塾
  • 紅しょうが
  • ゆりやんレトリィバァ(R-1決勝進出経験あり)
  • 吉住

※優勝 → 吉住

THE W2021

  • ヨネダ2000
  • 紅しょうが
  • 茶々
  • TEAM BANANA
  • オダウエダ
  • 天才ピアニスト
  • 女ガールズ
  • ヒコロヒー
  • スパイク
  • Aマッソ

※優勝 → オダウエダ

THE W2022

  • TEAM BANANA
  • ヨネダ2000(M-1決勝進出経験あり)
  • さとなかほがらか
  • Aマッソ
  • 天才ピアニスト
  • 爛々
  • スパイク
  • フタリシズカかりこる
  • 河邑ミク(R-1決勝進出経験あり)
  • エルフ
  • 紅しょうが
  • にぼしいわし

※優勝 → 天才ピアニスト

THE W2023

  • あぁ~しらき
  • エルフ
  • スパイク
  • ハイツ友の会
  • はるかぜに告ぐ
  • 紅しょうが
  • 変ホ長調
  • ぼる塾
  • 梵天
  • まいあんつ
  • やす子
  • ゆりやんレトリィバァ(R-1決勝進出経験あり)

※優勝 → 紅しょうが

『THE W』以外の賞レースで決勝進出した女性芸人を赤字で表記していますが、当時の実績になります。

『M-1』『キングオブコント』『R-1』といった全国的に注目されている賞レースで結果を出しているメンバーが少ないことから、視聴者は少し物足りなさを感じてしまうのかもしれません。

2022年大会に関しては、ヨネダ2000がM-1ファイナリストに残っていますが、それ以外のメンバーは準々決勝で敗退しています。

このような現状から、M-1グランプリと比較して、「THE Wはレベルが低くてつまらない・面白くない」と言われているのかもしれません。

りょうた

『M-1』『キングオブコント』と比較すると、どうしても、面白さは落ちてしまうのかも。

ミルクボーイ、かまいたち、和牛、霜降り明神のネタ見ちゃってるからね。

審査員が芸人じゃない(2017年、2018年)

『THE W2017』『THE W2018』は審査員が芸人ではなく、一般公募から集められた一般審査員が審査しています。

中でも、第1回目となった『THE W2017』は、『一般公募から選ばれた395人の一般審査員』と以下のゲスト6人が審査しました。

  • 吉田沙保里
  • 生瀬勝久
  • 新川優愛
  • ヒロミ
  • 若槻千夏
  • 柴田理恵

第1回目ということもあり、手探りの中はじまった感じはありますが、プロの芸人ではない方達が審査することに視聴者としてやや違和感がありました。

りょうた

正直、この第1回目の芸人ではないゲストに審査させる流れは見ていて違和感があった。

ネタを披露している女性芸人もやりづらいだろうなと思う。

また、私の場合ですが、『キングオブコント』『M-1グランプリ』『R-1グランプリ』でプロの芸人が審査している賞レースを見慣れているからこそ、より違和感を覚えました。

特に私の場合、「上沼恵美子さんはこのネタこんな風に評価したんだぁ。」「まっちゃんの意見も聞きたいなぁ。」みたいな目線で見るのも好きなので、プロの芸人以外が審査するのは全く見応えがなかったです。

りょうた

もちろん、ゲストは全く悪くない。仕事としてやってるだけなので。

この仕組みを作った製作側に問題があったように感じるよね。

このように「プロの芸人以外に審査させる」という点は、『THE W』がつまらないと言われた理由の一つではないかと思います。

ただ、2017年と2018年は少し不満でしたが、2019年からはお笑い芸人が審査しているので面白い大会になっています。

THE W2019

  • 清水ミチコ
  • 田中卓志(アンガールズ)
  • 哲夫(笑い飯)
  • 久本雅美
  • ヒロミ
  • リンゴ(ハイヒール)

さらに、2023年大会でいうと、審査員は以下のメンバーになっており、全員、ネタを評価されている芸人が審査しています。

THE W2023

  • 川島 明(麒麟)
  • 田中 卓志(アンガールズ)
  • 塚地 武雅(ドランクドラゴン)
  • 哲夫(笑い飯)
  • 友近
  • 野田クリスタル(マヂカルラブリー)

そのため、近年は「審査員に不満がある」といった意見はほとんどなくなりました。

りょうた

特に、『ハイヒール』のリンゴさんが審査しているのは良い!上沼恵美子さんにも審査員に入ってほしいな。

欲を言えば、審査員が男性ばかりになっているので女性審査員をもっと増やしてほしい!

THE Wの歴代審査員に関しては「【THE W2024】歴代審査員一覧まとめ!審査員や審査方法はおかしい?」をご覧ください。詳しく紹介しています。

審査方法が対戦形式

『THE W』が終わった後に必ず論争になるのが審査方法です。

例えば、2020年大会は、決勝で『Aマッソ』が『ゆりやんレトリィバァ』に負けた時は、SNSを中心に『Aマッソの方が面白かった』といった意見が多数上がりましたし、2021年大会は、オダウエダが僅差で優勝しましたが、『優勝はAマッソか天才ピアニストでしょ!』といった意見が多数上がっています。

岡田斗司夫さんも、『THE W2020』について触れていますね。

『M-1』や『キングオブコント』のように点数がつけられ、なおかつ、審査員がその点数にした理由を話すことができれば、視聴者の中でも納得する人は増えるのではないでしょうか。

しかし、『THE W』の場合は、どちらか一方に票を入れる勝ち残りなため、審査員は審査するのが非常に難しいでしょうし、視聴者としても、どこか納得感がいかない気持ちになってしまうのかもしれません。

また、審査方法の違和感に関しては、以下の記事が非常に参考になります。興味のある人は読んでみてください。

>> 女芸人No.1決定戦『THE W 2021』で問われた審査方法と番組演出

りょうた

審査員は毎回、苦しそうに審査しているよね。本当に審査が難しそう。

しかも、『THE W』は、漫才もあればコントもあるし、審査基準が難しいよね。

THE Wの歴代視聴率まとめ!

『THE W』の歴代大会の視聴率は以下です。

スクロールできます
年代視聴率
2024年
(第8回)
2023年
(第7回)
8.2%
2022年
(第6回)
7.3%
2021年
(第5回)
8.9%
2020年
(第4回)
10.1%
2019年
(第3回)
11.6%
2018年
(第2回)
11.5%
2017年
(第1回)
13.1%

※関東地区

第1回目が最も注目を集めていたこともあり、歴代で一番視聴率が高いです。

しかし、第1回目の盛り上がりがイマイチだったせいか、第2回目は視聴率も下がっていますね。

第3回目は第2回目よりも少し上がっていますが、第4回大会は10.1%と過去最低を記録。

第5回大会は8.9%と一桁台になってしまい、第6回大会は7.3%と年々落ちています。しかし、第7回大会に関しては8.2%と前年よりも視聴率が上がっていますね。

大会はどんどん面白くなっているのですが、過去3年間に関しては視聴率が7%〜8%を行ったり来たりしている感じです。

りょうた

大会はどんどん面白くなっているけど、視聴率は1ケタ台。

テレビ全体の視聴率が下がっているから仕方ないのかもね。

THE Wは視聴率が下がっているものの、注目度は上がっていると思う!

『THE W』が始まったばかりの時は、まだどんな大会になるかわからなかったこともあり、一部の女性芸人は出場を見送っていました。

実際、ネタの評価が高い『友近』は第一回に出場するも『ネタの小道具が揃わない』という理由で欠場。

>> 「女芸人No.1決定戦」友近欠場で大ピンチ 予選で起きたマネジャーの大チョンボ

M-1準決勝進出経験のある『Aマッソ』は2017年〜2019年まで出場しておらず、『平野ノラ』『ブルゾンちえみ』など、当時、テレビでブレイクしていた芸人も欠場。

しかし、2019年大会で優勝した3時のヒロインが大ブレイクしたことや、審査員が芸人になったことから、どんどん大会の注目度が上がっているように感じます。

Aマッソも2020年大会から出場するようになっていますし、今では、女性芸人が目指す一つの大きな大会となりつつあるように感じますね。

りょうた

視聴率は下がっているけど、注目度は上がっている。

大会のレベルは確実に上がっているよね。

「THE Wはご時世的にどうなの?」という千原ジュニアの意見を紹介!

千原ジュニアさんは2022年2月3日に「ジュニアの質問返し【切り抜き】」というYouTube動画をアップしています。

千原ジュニアさんは、上記のYouTube動画の『15秒〜2分40秒』までの間、『THE W』について語っています。

この動画内で、千原ジュニアさんは「正直、『THE W』って、この時代にちょっと時代錯誤というか、そこの分け方って大丈夫なの? みたいな」と『THE W』について語っています。

その上で、「『THE W』より、こんだけトリオいんねんから、『ザ・トリプル』。3人組で1番面白いので、(大会を)やりたいなあと思って」とコメント。

さらに、『ザ・カップル』なんかも良いのではないかと提案しています。

りょうた

確かに、トリオに特化した『ザ・トリプル』は面白そう!

『ザ・カップル』も見てみたいね。

THE W2023のお笑い芸人の感想

THE W2023を視聴した芸人の感想。

THE W2023みんなの感想

『THE W2023』の感想。

ポジティブな感想

2023年大会は『紅しょうが』の優勝を祝福する声がたくさんありました。

また、コント有利と言われる中、2本目で漫才を披露したエルフがかっこいいという意見も多かったです。

そして、印象的なのは、例年と比較しても、ネガティブな意見よりもポジティブな意見の方が多くなっているような気がします。

りょうた

予選で負けてしまったけど、「ハイツ友の会が1番面白かった」という意見もあったね

1年目で初出場の「はるかぜに告ぐ」を知れてよかったという意見もあったよ。今後の活躍に期待!

THE W2022のお笑い芸人の感想

THE W2022を視聴した芸人の感想。

THE W2022みんなの感想

『THE W2022』の感想。

ポジティブな感想

ネガティブな感想

りょうた

2022年大会は、例年よりも良い感想が多い印象。

ただ、審査方法に関しては、勝ち抜き戦よりも点数制にしてほしいって意見を多々見かけるね。

THE W2021のお笑い芸人の感想

THE W2021を視聴した芸人の感想。

また、『THE W2021』の最終決戦で、Aマッソの優勝を疑わなかった大会サポーターのフワちゃんがオダウエダが優勝した際、涙を流していたのが印象的でしたね。

THE W2021みんなの感想

『THE W2021』の感想。

ポジティブな感想

ネガティブな感想

ツイッター上では、Aマッソか天才ピアニストの優勝を予想していた人が多いようです。

りょうた

3組ともみんな面白かったけどね。

3組ともみんな売れそう。今後の3組の活躍が楽しみだね。

まとめ:THE Wは面白いです

『THE W』は2017年と2018年は酷評でした。

しかし、2019年以降は面白い大会になっており、2019年大会で優勝した3時のヒロイン、2020年大会で優勝した吉住がブレイクしています。

2021年大会は最終決戦での結果に納得がいっていない意見も多数ありますが、それでも、ツイッターを中心に論争が起きている時点で注目度の高さを感じます。

視聴率は下がっていますが、注目度は上がっていると思うので、2024年もぜひ、開催してほしいですね。

りょうた

2024年大会が今から楽しみ!

ファイナリストに残った女性芸人、みんな売れてほしいね。

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